主なカスタム項目
●ボディサイズ
ボディサイズは、ギターボディの形です。ギターの音量、抱えやすさ、見た目などに影響します。
エアーズのアコギは「スモール・ジャンボ(SJ)」「オーディトリアム(A)」「ドレッドノート(D)」「オーケストラモデル(OM)」「L-00」の五種があり、さらにカッタウェイの有無などをご選択いただけます。
ボディサイズに悩まれる場合は、演奏スタイルや弾きたい曲などをご相談ください。
下はスモールジャンボとオーディトリアム、オーケストラモデルのボディサイズ比較です。

SJ ボディ サイズ目安

A ボディ サイズ目安

OM ボディ サイズ目安
ボディシート ダウンロード
各ボディサイズ(カッタウェイ有る無し)のスタイルシートをPDFでダウンロードできます。
形、デザイン、インレイへご要望がある場合などにご利用ください。
●トップボード
ボディのトップ材です。音色、また見た目に大きく影響します。
7種のトップ材があります。
ハワイアン・コアはサイド・バック・トップをすべてコアにする「オールコア」の場合にのみ、トップ材として選ぶことができます。
主なトップ材
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ベイクド・アディロン

アルパイン・スプルース

ハワイアン・コア
●サイドバック
ボディのサイドとバック材です。音量、音色、レスポンス、また見た目に大きく影響します。
サイドとバックは同じ材を使います。12種からお好みのサイドバック材を選んでください。
主なサイドバック材

ハワイ アン・コア
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フレイム・メイプル
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ココボロ
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ベトナム・ローズ
●ヘッド形状
ヘッド(ギター上部の糸巻きのついている部分)の形です。

ビンテージ
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プレミアム

20周年
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スクエア(鋭角)
●フィンガーボードエンド
フィンガーボード(指板)の下部(サウンドホールとの接触部分)の形です。
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ビンテージ

プレミアム
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20周年
●ヘッドプレート
ヘッドの表、また裏に木材を貼ります。裏は貼らずにそのままにすることもできます。

バックプレートなし

バック ローズウッド
●バインディング
角を強化するためにいれる木材です。木材の色合いを変えることでデザインにも影響します。
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ヘッドと指板のバインディング箇所
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トップ・サイドバックのバインディング箇所
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メイプルにローズウッドの
バインディング
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ヘッドにメイプルの
バインディング
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ココボロにコアの
バインディング
●コンター(ベベル)
ボディの一部を面取りすることで、演奏時に手が届きやすくなり、またギターの角が体や腕に当たらないようにします。
コンターの材は、基本的にボディのバインディングと同じものを使います。
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カッタウェイ・コンター
ハイフレットに届きやすい

アームレスト・コンター
右手が弦に届きやすい
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バックアップサイド・
コンター
●ペグ
糸巻き、ヘッドマシーンです。エアーズジャパンではGOTOH ゴトーのペグを採用しています。
ボタンカラーの変更、その他メーカーペグをご希望の場合はご相談くださいませ。
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GOTOH 301 Chrome
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GOTOH 510 Gold

GOTOH 301 GOLD/BLACK BUTTON
●インレイ
ギターを装飾する嵌め込み細工です。貝や木を埋め込み、絵・ロゴなどを描きます。ヘッド・指板・トップ・ブリッジに入れられます。
貝はMOP(真珠母貝)、アバロン(アワビ貝)で、ポジションマークのスモールドットなどはどちらかを選ぶことができます。
イメージや絵・写真などからデザイナーにインレイ・デザインを描き起こしてもらうことも可能です。サイズ、緻密さによって価格が変わるため、詳しくはご相談ください。
インレイ・デザインの一部をご紹介します。
指板 ポジションマーク・インレイ

ポジションマークなし

スモールドット(3mm)

ダイヤモンド
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スノーフレ ークス
指板 デザイン・インレイ
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メイプルリーフ(ウッド)
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バタフライ

サクラ
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ベトナムサクラ
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バイン(アバロン)

ツリー・オブ・ライフ

イーグル
●仕上げ塗装
仕上げ塗装は、ヘッドとボディが「艶出し」か「艶消し」か選ぶことができます。ネックは基本艶消しです。
また、PUポリウレタンの他にNCラッカー仕上げが選択可能です。
NCラッカー仕上げ塗装について
マーチンやGibsonのギターは一貫してニトロセルロース・ラッカー(Nitrocellulose Lacquer)系塗料を採用しています。その理由は音質向上のためです。日本の手工ギターもほぼ例外なくラッカー系塗装と言えます。
それに対してテイラーを初めラリビー、フォルヒなどはPU(ポリウレタン)系塗料を採用しています。
NCラッカーかPUポリウレタンか? 音質の良さはNCラッカーですが、塗装の強さはP Uです。ラッカーのメリットとデメリットを表にしてみました。
※1ラッカーでも塗装の厚い場合とPUでも薄い場合では薄い方が音質は抜けの良さを感じられます。
※2 塗装には大きく分けて3種類あります。艶出し、艶消し、オープンポア。オープンポアが最も薄く、次に艶消しが薄く、艶出しの順になります。音質を最優先する場合には、薄い塗装が有利です。
※1 簡単に言えば音を取るか?価格と便利さを取るか?という問題になります。
※2 ボルトジョイントで繋ぎのネック材にカーボン補強などのギターの場合NCとPUの音の差があまり目立たないという場合もあります。反対にAyersなどのダブテイル・ジョイント、ワンピースネック材の場合は塗装の品質と厚みに敏感に反応し、容易に音の違いを聞き分けられます。
NCラッカー塗装は音が良いという利点があります。しかし、やはり非常にウェザーチェック(塗装のひび割れ)が入りやすく、デリケートな塗装です。
ウェザーチェックが苦になる方にはお勧めいたしません。
塗装で迷われた場合には、お気軽にご相談ください。
●オプション:PLEK指板修正
PLEKを使った指板とフレットの修正オプションです。
PLEKについてはギター制作時ではなく、ギター完成後1年をおすすめしておりますので、納品後半年から1年後に再度お預かりして施工いたします。
PLEKについて詳しくは「PLEK 理想の指板作り」のページをご覧ください。
以上、ご紹介した他にもカスタム可能な場合がございます。
ぜひお気軽にご相談くださいませ。